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PUA シーズー ♀2005.9.10  


by hipahipa-5
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久々に・・・・

3月2日(金)

今日久々に TSUTAYA に出かけた。会員カードを更新しようと思ったが、まるまる一年使ってなくて再発行になってしまい、めんどくさかった。
でもどうしても今見たい映画と、ながらく音楽をちゃんと聴いていなかったので取りだめしたくなった。どうしても見たくなった映画は・・・

映画「かもめ食堂」 原作:群 ようこ 監督:荻上 直子

洋楽のCDも何年ぶりかで買った。「コリーヌ・ベイリー・レイ」と言うイギリスのシンガー。気持ち良い音楽と声。これも直感「当たり!!」こういうのは幸せやね。

雑誌に二人の人がフィンランドなのに「あのカフェでコレは撮りました」とカップの写真があり興味がわいた。「題名」と「フィンランド」と言う事しか知らないので見つけた時は「小林聡美?もたいまさこ?片桐はいり?????」でした。しかし、このDVD 2,30本あるのに貸し出されていて無い!!一本だけあり、ラッキー!!♪多分 今の超熟の食パンのCMに使われているカフェは映画で使った食堂の様子。それも気になってたのよね。

ストーリーは 小林聡美がフィンランドで食堂を開いてお客さんが一ヶ月も来ないところから始まる。やっと来たお客様は日本かぶれの地元の青年。
その彼が「ガッチャマンの歌知ってるか?」と彼女に聞き、彼女は「だれだ!誰だ!だれだぁ~♪」しか思い出せない。でも見てる私も、夫も同じ。気持ち悪い。主人公も気持ちが悪いようで、店を閉めて出かける。でも頭から離れない・・・
本屋に行き併設のカフェで休憩しようとして、ムーミン谷の本を読んでいる観光客、片桐はいりに出会う。見てる本で日本人と確信した彼女はいきなり「ガッチャマンの歌知ってますか?」と聞く。
驚きつつも唄いながらスラスラ書いていく片桐はいり。私も観ていてスッキリ(^^)
そして目的なく旅をしている片桐はいりと話をしながらいつしか一緒に暮らしだし、食堂を手伝いだす。
もたいまさこは不思議なおばさん。荷物を空港会社に紛失されたのか、盗られたのかとにかく荷物がない。通りすがりに食堂をみつけてふらっと入ってきてまた自然にこの食堂で働きだす。

いろんな人の心の事情をさりげなく表現してあり、心地よいテンポと会話で話は進む。程よい距離を保ちながらやさしい言葉、思いやり合いが満載。
小林聡美も衣装がまた良い!!レトロなんだけど、新しい感じ。私の「好き」が沢山入っている映画。この観たい予感はビンゴでした(^^)

コーヒーを入れるシーンが印象的。
コーヒーを飲みに来たお客さんに「もっとおいしい入れ方を教えるよ」と言われてすごく素直に聞き入れる店主。
ペーパーフィルターで入れるのですが、「コル・#$%&(&」(忘れました)と呪文を言います。おいしくなるようにと言う意味らしいが、おまじないをかけながら真ん中に指を注す。多分真ん中の穴は蒸らす為の穴。夢ありやなぁ。コーヒーを入れる行程が好きな私にはグッと来た。

お客サマの来ないお店に心配をして、居候の片桐はいりは色々提案する。
しかし、店主の彼女は「食堂」にこだわりたいと言い切る。結果を恐れないなんて・・・すばらしい!!

どうやって話を閉めるのかな?と思ったけど終わり方もさりげなくてよかった。

どんどんストーリーに引き込まれて行く私たちに、ぷあは超~退屈らしく 「つまらん!!」と言いたそうな、何回も大きな鼻息を横で連発したり、顔のまん前に座ったり・・・かわいいわぁ。

久々に・・・・_c0108981_1492975.jpg

by hipahipa-5 | 2007-03-03 02:04 | Diary